2022.11.29
スポーツの秋!!?ちょっとはしゃぎすぎた話。
秋ももう終わりに近づき、日に日に寒さが強くなってきました。
元気堂でもまた「ガスストーブ始めました」。
さて、もう秋も終わるのですが、秋といえばスポーツですか?読書ですか?食欲ですか?
私は鈍っている体を少し動かしに色々遊んできたら少々はしゃぎ過ぎてしまいました。
①サイクリング
東武東上線寄居駅から秩父を経由して峠を越えて西武池袋線飯能駅までのんびりサイクリングをしてきました。
坂道は嫌いなのですが、今年タイヤを履き替えたらすごく走りやすくなり、どうにかちゃんとサイクリングをすることができました。チャレンジしてみてよかった。
このような実力をお金で解決良い機材で引き出すことを「機材ドーピング」というそうです(笑)
年齢を重ねた上で、楽しくスポーツをするには自分に合ったよい道具を使うことは大切だなと思います。
②筑波山
翌週今度は筑波山を登ってきました。こちらは自らの足で登ってきましたよ。下りは時間の都合でケーブルカーでしたけど。
初心者登山としても人気の高い筑波山でしたが、ちょっと登山が久しぶりすぎて、標準110分で登るコースを170分かけて登ってきました。
最近心臓に負担をかけてこなかったので、かなりゆっくり登りました。まさに牛歩。
筑波山があんなに岩山だと知りませんでした。自然なのか持ち込んだ岩なのかわかりませんが、チグハグの岩や木の根の上を永遠歩いていた印象です。これがのちに私の体を痛めることになりますw
はしゃぎすぎた話
さて、
体を痛めて、なるほどと気づくことも多いです。
今回のような岩や根っこに足を引っ掛けて登るようなタイプではつま先を多用することになります。
つま先に力を込めて体を持ち上げようとすると足首の前側の負担が大きくなります。
腱鞘炎という言葉はよく聞くと思いますが、腱鞘炎は手首にばかりできるものではありません。
関節で細くなっているところではどこでも起こりうるリスクで、足首も同じです。
強い力で曲げ伸ばしを繰り返すと、足首でも腱鞘炎を起こします。
今回の筑波山で、私はまさにそれをやって、腱鞘炎を患いました^^;
登山で用いられるハイカットシューズはくるぶしをしっかりと覆い、足首の動きを抑制します。
普段タウンシューズを履き慣れている人にとっては足首が動きにくく慣れないと感じるかもしれませんが、なるほど、足首を多く使うことになりがちな登山者の足を保護するにはちょうど良いということになります。
私が今回履いていたのはタウン用のローカットシューズでした。足首がよく動く反面、動きすぎで腱鞘炎になってしまったわけです。
大学の時にテニスの先生に言われたことを思い出しました。
「スポーツをするときは、そのスポーツの専用シューズを履きなさい」と。
テニスのグラウンドはクレー、ハード、オムニ、カーペット、芝と多彩です。それぞれ専用のシューズがあり、合わないものを履いてプレーをすると怪我の原因になります。
登山も登山専用の靴があり、専用には意味があります。
スポーツショップの登山シューズのコーナーを覗くと岩の上を歩いて試せるスペースがあります。登山用のシューズはグリップや足裏への岩の干渉なども考えたものなのでしょう。
次、山に登る時用にちゃんと一足持っておこうと思いました。
ちなみに、腱鞘炎にはとにかく温めることが重要です!!
冷えると悪化することが多いです。
そして、使い過ぎが原因なので、使わないようにする、もしくは動きを変えてみることも治すポイントになります。
新生児の抱っこで腱鞘炎になる人が多いです。赤ちゃんの肩と自分の肩をできる限り近づけてから抱っこすると手首への負担が出にくくなります。つまり、肘を伸ばして抱っこしないということですね。
体を動かすということは、怪我のリスクがあるということです。
リスクがあるから体を動かさないとなると今度は違う健康被害が懸念されます。
せっかく体を動かすなら楽しく安全に動かしたいですよね。
道具に頼ることは恥ずかしいことではありません!!
しっかりと自分の体に合った道具で楽しく安全に体を動かしましょう。
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