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東洋医学の専門用語について


山手線目白駅から徒歩2分の鍼灸院 元気堂の小内です。

 

東洋医学の言葉は西洋医学と似て非なるものが多く、注意が必要です。

たとえば、 「肝」(かん) 感じで書くとイメージとして内臓の肝臓をイメージする人が多いと思います。

東洋医学で「肝」というと内臓の肝臓と関係なくなります。

・疏泄を主る

・血を蔵す

・目に開竅する

・体は筋に合し、華は爪にある

・内に相火を宿す

・胆と表裏 ・・・という東洋医学の専門知識を必要とする言葉になります。

東洋医学を扱う人が「肝」といっても肝臓とはほぼ関係ありません。

 

そのほかにも 「腎」「肺」「脾」「心」という専門用語があります。

ややこしいことに、蔵を後ろにつけると 「腎臓」「肺臓」「脾臓」「心臓」とそれぞれ内臓の名前になってしまいますが

西洋医学の内臓の臓器の意味と東洋医学の蔵がつかない用語とはほぼ関係がありません。

たまに「腎が悪い」というセリフに反応し医者で腎臓の検査をして問題がなかったと というエピソードを読み聞くことがあります。 東洋医学の「腎が悪い」と内臓の「腎臓が悪い」は全く異なりますのでお気を付けください。

 

元気堂では極力専門用語をさけ、理解していただけるような言葉にしてお伝えしていますが、

なかなか理解しずらいところや、誤解をまねくこともあるかもしれません。

少しでも疑問やわかりずらいところがありましたらお気軽に施術者にお尋ねください。

★★2024年2月の営業★★
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