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エボラ出血熱


山手線目白駅徒歩2分の鍼灸院 元気堂の小内です。

 

すっかり時間の経過とともに頭から抜け落ちていました。

 

今月9日、流行の際最も多くの犠牲者をだしたリベリアでエボラ出血熱の終息宣言だされました。

長かったですね。

去年3月ごろから流行りだしたそうなので、1年2か月、 感染の恐怖を抱えながら約1万1000人の被害者をだしました。

 

マスコミのエボラ出血熱に関しての報道が少なくなると それに応じて意識からも遠ざかってしまう、

単純な問題意識しか持ち合わせていないのだなと 自分の脳の単純さに気付かされています。

 

結局、エボラ出血熱として患者になった方の41%が亡くなりました。

郊外に出るとエボラ出血熱による死者の集団墓地があり、死者の多さを物語っています。

 

まだ流行の終息宣言が出ていない国もあります。

エボラ出血熱自体におびえる日々を過ごしている人はまだいるようです。

 

そして、この流行は2つの問題を残しているようです。

一つ目は差別。 エボラ出血熱から回復した人への差別です。

もう一つは謎の後遺症「ポスト・エボラ・シンドローム」です。

視力・聴力の低下や倦怠感に悩まされる人が多いようです。

 

幸いにして日本にエボラウイルスが入ってくることはありませんでしたが、

まだ世界ではエボラ出血熱に悩まされている人々、地域、国があります。

それに立ち向かう医師・看護師たちがいます。

遠く平和に暮らしている私たちができることは 寄付やボランティアなど目に見えること以外に、

そういった事実を忘れずに記憶にとどめておくことぐらいでしょうか。

 

この機会に思い出せてよかったです。

 

NHK NEWS WEB

エボラ 終わらぬ苦しみ

www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2015_0512.html

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